11月は色々とバタバタ。
あっという間の1ヶ月でしたー。
PCにもミシンにもやっとゆっくり向かえるようになったので
(といってももう12月なんですよねー)
やっと1着完成!

布:日暮里にて
パターン:オリジナル製図
布は春だったかな?
kokoさんと日暮里に行ったときに見つけた布。
炭グレーみたいな色に水色の水玉。好きな色合い。
お店の店員さんも強く進めてくれたので素直に買ってしまった(^ー^)。
タックもギャザーもないストンとした
長めのトップスを作ろうと思ってたけど
よく考えたら2mしかない!
ということで・・・
手持ちの服で気に入っているものを参考に
パターンを起こしてみました。
パターンを起こしてみた、なんて言っても実はとってもシンプル。
ドロップショルダーに袖がちょこんと付いただけ。
平置きにすると四角いかんじ。

脇のところ、あえて角張ったかんじにしたけど
次回は少しだけドルマンっぽくカーブにしてみようかな?
(袖は身頃とは別に縫って袖付けしているので やや、つれちゃってる。
身頃から袖までダダダ・・・とつながって縫う方がいいかも)
この布ね、柄が面白くて。
裁断後の残り布の写真ですが。。。
どこでどう柄を使うか考えるのが面白かった!

身頃の中心に大きい水玉をもってくるか? 小さいほうか?
袖はどうとる? とか。
結局小さい水玉がセンター、袖も小さい水玉に。
逆だとどんな雰囲気だったかなー?って考えるのも楽しい〜。
後ろ姿もシンプル。

開きがなくても余裕で頭が入りそうだったけど
あえて紐ループ+ボタンで。
開きのところのステッチ、1.5mmと5mmと2本入れてみました。
(3度縫い直したのでちょっと布がよれちゃった。
こういうのは1発で決めないとダメね〜。。。)

↑一番上の水玉は柄ではなくボタン。(くるみボタン作りました)。
紐ループが長くなっちゃったのでボタンを少し内側に付けたら
柄合わせしたかのようにピッタンコ。
失敗してもただでは転ばぬ・・・(笑)。
今回見返しの端はロックミシンではなく
内側に折り返して縫い止めてみました。
参考にした服がそう処理してあってとても綺麗だったので。

表にステッチも入りますが、それがまたアクセントに。
着画はこんなかんじです。
秋色かなー?
下に白を着たら春でもOK??


脇から裾に向かってラインをほんの少し内側に入れたり
袖は細くしたりすることによって
ダボっとした服もスッキリ見えるように工夫してみました。
スカートにも合うかしら?
丈を長くしたり(最近よく見かける後ろだけちょっと長いとか)
裾に紐を入れてきゅっとしてみたり
色々アレンジできそう。
この服、なんだかとても気に入ってしまいました。
白のリネンとかでも作りたいなー♪
☆自分で製図してみた感想☆
今回は教室以外で初めて製図というものをしてみました。
いつも教室では先生に頼ってしまって洋裁教室に5年も通ってるのに
自分ひとりで製図したことってほとんどなかったんです。相当な怠慢!
最近作りたいイメージの服はあるんだけど
既成のパターンでぴったりのものがない。
いつか自分で製図してみたいな〜 なんて漠然と思ってて。
今回もぴったりなものがなかったので、さあ どうしましょう。
ん?? 今でしょう! 製図してみましょう!
ということで 今回チャレンジ。
感想はね・・・
何だかとても楽しかった!
「ここをこうしてみよう」
「なんでだろう。うまくいかないな」
「じゃあこうしてみよう」
試行錯誤して自分の好みに近づけるという作業が
とても楽しかった!
既成の型紙でも自分の好みにアレンジ。
これまでやればよかったなぁ〜。
いやいや、遅くはない。これからやってみようかな。
洋裁って奥が深いな。
新たな楽しみ方が。
むずかしい製図はまだまだムリだけど
気楽に楽しく作りたい服を縫えたら楽しいな。
来年の目標にしたいと思います(^ー^)。
ああ、私の到達点だわ~。10年後?こうなっていたいもんです。
この形、袖の細い感じや、身頃のビッグシルエット、私も好き好き~!パーツそれぞれが好みだけど、それが合わさるとすごいね。これが製図する醍醐味かぁ、なんて思いました。
ビッグシルエットは、肩からの落ちがとってもきれい。なるほど、脇から裾にかけて細くなってるんだー。袖のシルエットもぴったりだね~。これ売り出したら絶対うれると思うけど(笑)
生地も、fujikoさんの遊び心にドストライクだね。水玉と同化するくるみボタン、あっぱれだわ~。見返しのステッチもデザインになってるね。
今日もいいもの見せていただきました!
ウテさん、到達点だなんてありがとうー。
教室に通い始めて5年、もっと向上心があれば
もっともっと早く始められてたのに重い腰をやっと
よっこいしょ、どっこいしょと上げてなのよー。
しかも製図した、って言っていいのか?ってくらい
誰にでも合いそうなパターン(^ー^;)。
シルエットが大きい分、なんとか細く見えないか?と
工夫してみたよ(笑)。
袖とか身頃の幅で細くして視覚に訴える作戦。
身頃の幅は上から直線でまっすぐよりたった2cm内側に。
でもその2cmが結構大きいみたい。
パンツとかも微妙なラインが結構きいてくるよね。
生地ね、日暮里の安田商店で買ったの。駅寄りのほう。
水玉の配置が面白いでしょ?
水玉とくるみボタンが位置的にぴったりだった時には
にんまり。
紐ループ、長くてありがとうー!♪って失敗を喜んだわ!
ステッチ。若干つれてないか??って心配だけど洗ってるうちに
なじむかなー? なじむよね!?
わー、あの時の布ですね。(私まだ一枚も形になってない‥。)広げると大きな水玉と小さな水玉でしましまっぽくなってたんですね。これは裁断悩みそう。楽しい悩みだけど。後ろのくるみボタンが水玉の一部になっているのがすごくかわいいから、この配置で大正解だと思います!
置き画だとC&Sのおまけレシピのデイリープルオーバーみたいな感じかなと思ったけど、着画だとぜんぜん違う!肩から袖のラインがきれいだし、コクーンぽい感じもいいなぁ。たった2cmでこんなにかわるんですね。製図ができるようになると、洋裁の楽しみがさらに広がりそう。
通い始めた洋裁教室の先生が製図を得意とされていて、生徒さんも製図を勉強しにきてる方も多いので、やってみたいなぁという気持ちがむくむくと湧いてきているところです。今度お会いしたら、製図のお話いろいろ伺いたいです。
kokoさん、こんばんは。
そうそう、あの時、安田商店で店員さんにすすめられた布です。
わたしも実はあの時の布、やっと形になったの1枚目かも。。。
水玉の模様の入り方、珍しいですよね。
どこをどう裁断するか、楽しく悩みましたー。
小さい水玉が真ん中にしたらくるみボタンといい塩梅で
よかった♪ しかも位置も奇跡的にぴったり。
確かにデイリープルオーバーみたいな形ですね。
少しでもほっそり見えるようにコクーンぽくして
2cm内側に入れてみました。その2cm、結構効くかも!
裁断して縫いながらさらにカットしてみたり
製図するようになると意外と大胆に縫えるのかも。
kokoさんの教室の先生、お若い方だからきっと製図も
さらに進化していそう!
今度製図のお話したいですねー(^ー^)。